2019-03-06 第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
○国務大臣(岩屋毅君) 自衛隊の運用につきましては、先生御案内のとおり、これまでも陸海空自衛隊を一元的に運用する統合運用体制を取ってきております。また、統合幕僚監部の機能強化を進めてまいりました。 新たな中期防におきましても、統合幕僚監部において、自衛隊全体の効果的な能力発揮を迅速に実現できる効率的な部隊運用体制を強化するというふうにいたしております。
○国務大臣(岩屋毅君) 自衛隊の運用につきましては、先生御案内のとおり、これまでも陸海空自衛隊を一元的に運用する統合運用体制を取ってきております。また、統合幕僚監部の機能強化を進めてまいりました。 新たな中期防におきましても、統合幕僚監部において、自衛隊全体の効果的な能力発揮を迅速に実現できる効率的な部隊運用体制を強化するというふうにいたしております。
委員会におきましては、自衛官定数の充足率向上に向けた取組の必要性、サイバー防衛隊の主要装備品の現状と人員拡充の必要性、陸上総隊新編後の統合運用体制の強化、陸上自衛隊教育訓練研究本部を設置する目的と教育訓練及び研究の内容、予備自衛官等の使用者への情報提供に関する規定を整備する背景と提供情報の内容、不用となった装備品等の開発途上地域への譲与等と憲法の平和主義との関係、本法律案と南西地域の防衛態勢の強化との
○国務大臣(稲田朋美君) 統合幕僚長は防衛大臣の軍事専門的見地からの補佐と大臣命令の執行について責任を有しており、統合幕僚長を通じて防衛大臣が陸海空自衛隊を一体的に運用する統合運用体制により任務を遂行しているところでございます。また、実際の部隊運用については、弾道ミサイル対処、大規模災害対処など単一指揮官の下に陸海空にまたがる統合任務部隊を組織し、事態に対処をしているところでございます。
そうした認識の下で、三自衛隊の部隊が一体となってより一層効果的に活動できるよう、統幕の任務、役割、機能をどのように整理するのかといった点も含めて、自衛隊の組織の在り方について真剣に検討を行い、今後とも統合運用体制の強化に取り組んでいく考えでございます。
また、統合運用体制及び日米共同運用体制の強化などを重視されたのは時宜を得たものと考えておりまして、日米同盟の強化や、あるいは抑止力の一層の強化に資するものと確信いたしております。 第三は、効率化、合理化についての御配慮であります。 現下の自衛隊は、御案内のとおり、大きな改革の途次にあります。
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛省としましても、幹部自衛官の見識を広げることは重要な課題であると認識をしており、新防衛大綱及び新中期防におきまして、統合運用体制を強化するという観点から、関係省庁における勤務を通じ、政府の一員として各種事態に柔軟に即応できる人材を十分に確保することが大切だと明記をさせていただいております。
○国務大臣(小野寺五典君) 統合運用体制の強化について、今般の改革では、文官と自衛官を混合して配置することにより一体感を醸成するということ、そして自衛隊の運用に関する内部部局と統合幕僚監部の間の実態としての業務の重複を解消し、内部部局が政策的見地から、統合幕僚監部が軍事的専門的見地からそれぞれ大臣を補佐する体制をより強化し、防衛大臣による的確な迅速な意思決定の実現を目指すということであります。
この計画では、第一に、各種の活動を迅速かつ切れ目なく実施できるよう、即応態勢、統合運用体制及び国際平和協力への対応体制を整備することとしております。この観点から、統合の強化、島嶼部における対応能力や国際平和協力活動への対応能力の強化等を重視してまいります。
これらの連絡官等の果たす役割はそれぞれ非常に大きいわけでございますけれども、今後とも、統合運用体制のもとで、これらの活動をさらに円滑なものとする観点から、どういった形が派遣のあり方として望ましいかということについては十分検討してまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(浜田靖一君) お尋ねの統合運用の見直しについての検討状況でございますが、防衛省改革会議の報告書におきましては、統合幕僚監部の機能強化が提言されるとともに、統合運用体制の促進として、全体最適を目指した陸海空の協働を具体的に推進するため、統合幕僚監部を中心とする統合運用体制を更に実効あるものとしていく努力を重ねなければならないとの提言がなされているところでございます。
陸海空三自衛隊の常設の共同部隊の設置は、自衛隊の統合運用体制の具体化として、指揮命令権限を統合幕僚長に集中、一元化した本格的な軍隊組織への転換を進めるものです。陸海空海兵隊四軍の統合運用を基本とする米軍との連携強化をねらったものであり、米軍と自衛隊の一体化を一層強めるものであります。
第三に、我が国の安全保障を確固たるものとするためには、新たな脅威や多様な事態に対応するべく陸海空自衛隊の統合運用体制の一層の充実を図るとともに、国際社会が取り組む各種の活動への主体的かつ積極的な取り組みが行えるよう体制を整えていくことが重要であります。
第三に、陸海空三自衛隊の常設の共同部隊の設置は、二〇〇六年三月に始まった自衛隊の統合運用体制の具体化として、指揮命令権限を統合幕僚長に集中、一元化した本格的な軍隊組織への転換を進めるものです。陸海空海兵隊四軍の統合運用を基本とする米軍との連携強化をねらったものであり、断じて許されません。
○大古政府参考人 本件は、昨年三月に統合運用体制へ移行しましたので、それを踏まえまして、情報通信、後方補給、整備、教育、航空管制等の共通機能分野がございますので、そういう中で、自衛隊の能力発揮をより迅速かつ効果的なものにするための部隊レベルの統合を検討していく必要があるということでお願いしているものでございます。
第一に、自衛隊の統合運用体制の一層の充実を図るため、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊の共同の部隊を防衛大臣の直轄部隊として置くことを可能とするものであります。 第二に、新たな脅威や多様な事態に実効的に対応するとともに国際平和協力活動等に一層強力に取り組むことができるよう、陸上自衛隊の中央即応集団及び海上自衛隊の地方隊を改編するものであります。
自衛隊は昨年三月末から統合運用体制に移行し、この春で一年がたちました。具体的にどのようなメリットがあらわれてきたか、教えてください。 最後に一問、官房長官に御質問いたします。 カトーという政治家がいます。古代ローマ帝国の元老院議員であります。
最後に、統合運用体制移行後のメリットについてお尋ねがありました。 本移行に伴い、平素から陸海空自衛隊を一体的に運用できる態勢が整い、各種事態に迅速かつ効果的に対応することが可能になりました。例えば、昨年五月のジャワ島中部地震後の国際緊急援助活動や国内での災害派遣活動では、各自衛隊が連携して迅速に対応することができました。 今後も、より効果的な部隊運用に努めてまいりたいと思います。
第一に、自衛隊の統合運用体制の一層の充実を図るため、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊の共同の部隊を防衛大臣の直轄部隊として置くことを可能とするものであります。 第二に、新たな脅威や多様な事態に実効的に対応するとともに国際平和協力活動等に一層強力に取り組むことができるよう、陸上自衛隊の中央即応集団及び海上自衛隊の地方隊を改編するものであります。
それは、この三月から自衛隊も統合運用体制に移行したわけでございまして、統合運用体制に移行して初の海外任務だったんですね、今回の。
二〇〇五年の十月に公表されております、これは外務省が出しているものですけれども、「日米同盟 未来のための変革と再編」の中に「共同統合運用調整の強化」についてという項目がございまして、「自衛隊を統合運用体制に変革するとの日本国政府の意思を認識しつつ、在日米軍司令部は、横田飛行場に共同統合運用調整所を設置する。
ただ、新たな統合運用体制に移行したということもございますので、海上自衛隊や航空自衛隊が得た各種ノウハウについてもこの教育隊におきまして幅広く共有していく必要がある、そういうふうに考えております。
ここで額賀長官にお伺い申し上げたいんですが、自衛隊、今回、統合運用体制に移行するということであります。こういう部分も含めて日本の国防という部分についてお考えを伺いたいと思いますし、また、国内では、いつ起こるか分からない災害、こういうものに対する対処にも迅速に応じなくちゃいけない、こういうこともございます。
また、体制整備の一環として、今月末に、統合運用体制強化の観点から統合幕僚監部を新設をいたします。この体制移行を円滑に実施し、自衛隊を国民のために一層機能させるべく努力してまいります。
また、体制整備の一環として、本年三月には、統合運用体制強化の観点から、統合幕僚監部を新設いたします。この体制移行を円滑に実施し、自衛隊を国民のために一層機能させるべく努力してまいります。